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景観審が45㍍ホテル同意の答申

 






2020/11/28 09時03分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市景観審議会(池田孝之会長)は27日、宮古島南岸の上野新里で計画されている「(仮称)分譲型コンドミニアムホテル新築計画」について、高さや緑化計画、形状など景観上の一定の配慮が認められるとして原案に同意すると下地敏彦市長に答申した。
 ホテル新築はユニマット南西不動産(東京、高橋洋二社長)が、上野新里の海岸沿いに計画し、景観計画区域内の行為届出を行った。高さが景観基準の7㍍を超える場合は景観条例で審議会への諮問が必要とされる。11月17日の審議会で諮問のあった計画について委員が協議し、同意した。27日、庄司優副会長が市役所平良庁舎に下地市長を訪ね答申書を手交した。
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 市建設部都市計画課によると、新里海岸については琉球石灰岩隆起の地形を生かした原則7㍍以下の海岸地域景観ゾーン、面的に管理の行き届いた原則12㍍以下の農地・集落景観ゾーンに区分されている。ホテル計画は当初、高さ53・8㍍、13階建てとなっていたが、協議を踏まえて11階建て、45㍍弱に変更した。敷地面積は8626平方㍍となっている。
 審議会では、建物高さが45㍍と基準の7㍍を大幅に超えていることを踏まえ、景観への影響を勘案し、周辺区域への配慮を審議。届出事業者の全体計画、周辺地域住民との意見交換会を実施し、今後の景観形成の計画見通し、住民の意向を踏まえて判断し、「高さ」「緑化計画」「形状」など景観上の配慮があったと認められるとして同意した。
 下地市長は、「計画は海岸沿いに高層建物を造るもの。この地域は宮古島におけるリゾートのメイン。宮古島における特筆すべき良好な環境のリゾート地を形成したいと考えている。人が集い、景観にマッチしたものになればと思う」と述べ、答申に感謝した。
 庄司副会長は、「海の景観を遮らない、県道から見た水平線が確保されるような工夫と知恵を出して、景観に配慮した建物にしてほしいとやりとりした。宮国と新里の自治会にも計画の意見を聴いた。拝所があったがゴミ捨て場のようなところで、開発して雇用もあり、ありがたいということだった」と説明。
 この上で開発企業に対して「景観への意識が高く、工夫していただいている。今後もこのような関係を続けながら、この地域の景観、集落との関係も維持していくことを結論づけて承認した」と語った。

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下地市長(左)に上野新里のコンドミニアムホテル計画で答申書を手渡す庄司副会長=市役所平良庁舎

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