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前浜新たに飲食業者を公募し検証/市海岸利用促進連絡協

 






2020/11/20 09時02分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市海岸利用促進連絡協議会(会長・長濱政治副市長)の2020年度第1回会議が19日、市役所平良庁舎で開催され、下地与那覇の前浜海岸における利用促進区域の営業報告及び21年度活動方針を協議した。20年度は新型コロナウイルスで観光客が激減した影響によりマリンレジャー事業者の収益性検証が十分でなかったことを踏まえ、海水浴場開設に向けて21年度も継続するとともに、新たな収益源検証でキッチンカーなどによる飲食物の営業を行う事業者を新規に公募する方針を確認した。
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 事務局の市観光商工課によると、20年度は事業者を公募し、3月までに12事業者から4事業者を選定したが、新型コロナ感染症流行のため4月の開始を見合わせ、6月~10月に営業を行った。ただ、4事業所ともに収支は赤字となり、新型コロナで観光客が減ったため十分な検証を実施できなかった。
 21年度に向けては、20年度の4事業所のうち辞退した1社を除く3事業所で継続し、期間を4~10月に拡大する方針。営業場所については前年度同様にマイパマエスカーサ(ウインディ前浜)前面の砂浜部分を予定している。
 また、マリンレジャーのほか、新たな収入源を検証するため、キッチンカーなどによる飲食物の営業を行う事業所を新規に公募。アルコールも含めた飲食物提供や夜間営業により、前浜海岸のさらなる賑わいを創出し、その収益を海水浴場開設費に充てることが可能か検証する。場所は前浜港の桟橋隣接地。実施にあたっては、県営公園区域内のため予定されている公園建設に支障しないよう配慮するとしている。
 前浜での海水浴場開設には、監視業務などのため多額の費用がかかることが想定されており、マリン事業者などの利用による出店料で充当することを想定し、検証を実施。出店料徴収が見込め、開設する場合は条例改正を検討する。
 同市は18年に下地、城辺、伊良部、平良の5海岸について、▽前浜=海水浴場を開設し多様なマリンレジャーを提供▽新城及び吉野=環境に配慮し、安全管理体制のとられた海水浴場でない海岸▽中の島(カヤッファ)=水難事故防止を徹底した海水浴場でない海岸▽砂山=遊泳以外の方法で海を楽しむ海岸―と管理方針を決定。前浜以外の海岸は21年度以降、それぞれの方針を踏まえて検討を本格化する予定だ。
 意見交換では会員から、前浜でのキッチンカーなども含めたアルコール提供に伴うトラブル発生の可能性の質問があり、事務局は出店事業者との話し合いなどで注意喚起するなど対応すると答えた。また、営業に伴うゴミ箱設置、海浜のゴミ回収も徹底するとした。
 副会長の楚南幸哉観光商工部長は「前浜海岸を海水浴場のモデルとして進めたい。宮古島の財産である海岸を整え、観光客が来て良かったと思えるようにするため、皆さんの協力をお願いしたい」と語った。

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海水浴場開設に向けて検証が行われる前浜

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海岸利用で意見交換した連絡協議会=平良庁舎

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