任期満了に伴う宮古島市長選挙は、投票まで2カ月と迫った。関係者によると、市政刷新を目指す一部保守系とオール沖縄・革新勢力は、保守系で前県議の座喜味一幸氏(70)、元市総務部長で前政策参与の安谷屋政秀氏(66)、オール沖縄で市議の島尻誠氏(50)の3人を選考対象として協議を進めているが、これまでの話し合いでは、互いの主張が平行線をたどり、難航している。このままでは、立候補予定者の絞り込みは厳しいとの見方も強まっている。一方、保守系で現職の下地敏彦氏(74)は10月8日に出馬表明し、事務所を開設して組織体制を固めている。
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