記事一覧

市教委、GIGAスクール来年2月整備完了

 






2020/11/12 09時03分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市教育委員会(宮國博教育長)は、児童生徒1人1台の端末利用を可能とし、高速大容量の通信ネットワークを整備する国のGIGAスクール構想事業について2021年2月末までに完了する。小学16校、中学11校に配布する端末5200台のリース契約を実施しているほか、各校へのLANケーブル引き込み作業などをほぼ終え順次、アクセスポイントの設置に入ることが、11日までに分かった。また、通信環境の整っていない家庭に貸与するWiFi(無線接続)機器導入も予定している。
続き
 市教委によると、ケーブル引き込み及び校内アクセスポイント設置などの契約額は8800万円で、10月末の進ちょく率は33・3%となっている。順次、校内ネットワーク強化と無線化のための作業を進める。
 端末機器(タブレット)5200台分のリース契約額は市分が2億3687万4千円、国が直接リース会社に交付する分が1億5628万9千円の計3億9316万3千円。リース契約は5年間の予定。同市は地方創生臨時交付金1億4153万円を9月補正予算で計上した。端末は早ければ1月末には各校に配布される見通し。
 同構想は児童生徒に1人1台のコンピュータ(PC)やタブレットなどの端末が使える環境を整備し、デジタルによる学びの充実と日常的にICT(情報通信技術)を活用できる体制の構築を目指すもの。コロナ禍で臨時休校や分散登校が続いた子どもたちの学ぶ機会の保障を重視し、新型コロナウイルス影響への対応としてまとめた緊急経済対策で国が当初の23年度から20年度内の前倒し実施の方針を示した。
 市教委は、「これまでの教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることで教師、児童生徒の力を最大限に引き出す」としている。活用では▽日常的にICTに触れる機会を増やす▽各教科における課題解決にICTを生かす▽児童生徒個々の興味や課題に基づいた解決にICTを活用する―のステップを設定し、計画策定で教員のフォローアップを実施する方針。
 運用に当たっては1人につき1つのアカウントを作成し、タブレットは必要数を学校に配置。家庭への持ち帰りは学校許可制とし、申請でWiFiルーターを貸与する予定。
【GIGAスクール構想】GIGAは「GlobalandInnovationGatewayforAll」の略。ソサエティ5・0時代を生きる子ども達にとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用が必須とし、変化の激しい時代を生き抜くには従来の一斉教育だけではなく、多様な子ども達を誰1人取り残すことのない、個別最適化された創造性を育む教育の実現が重要であるとの観点から、ICT教育で次世代の人材育成を持続的に実現するもの。
 ソサエティ5・0は狩猟、農耕、工業、情報の4段階に続く新たな社会を生み出す変革を科学技術イノベーション(革新・刷新・新機軸)が先導する趣旨の概念として政府が提唱した。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 23709-1.jpg
GIGAスクール構想の文部科学省リーフレット掲載のイメージ写真(資料)

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加