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伊良部高校が最後の生徒祭でタスキリレー

 






2020/11/10 09時02分配信 - 教育 -

 生徒数の減少により今年度で閉校となる伊良部高校で8日、最後の生徒会祭となる「ThanksILOVE(イラブ)伊高謝恩駅伝」が開催された。在校生と卒業生が慣れ親しんだ通学路を走りながら同校36年間の歴史と伝統に思いを巡らせ、地域への感謝の気持ちを込めてタスキをつないだ。
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 謝恩駅伝は伊良部高校を育んできた地域への感謝を形にするとともに、地域愛をより深める機会にしようと、生徒会と同校卒業生で組織される南鷹(なんおう)同窓会が合同企画した。
 開会式のあと、午前10時の号砲で在校生5人が同校正門前をスタート。伊良部島内7地区におよぶ38区間19㌔のコースで参加者たちは高校生活の思い出を一歩一歩踏みしめながら歩を進めた。
 沿道では地域住民や卒業生らが横断幕を掲げながら声援を送り、ゴールに向かう参加者たちを励ました。
 スタートからおよそ3時間後の午後1時過ぎ、終点の同校前ではそれぞれの区間を走った卒業生らが最終走者の在校生5人と1期生を大きな拍手で出迎え、共に作り上げた最初で最後の生徒会祭の成功を喜び合っていた。
 複数の区間を走った在校生の手登根華恋さんは「タスキをつなぐ中で多くの先輩たちの(伊良部高校への)思いを感じた。自分たちの世代で終わって寂しいけど、伊良部高校出身としての誇りをもって、これからも地域との結びつきを大切にしたい」と語った。
 最終区間を在校生とともに走った1期生の島尻勝彦さんは「高校時代の懐かしい思い出と母校がなくなる寂しい気持ちがこみ上げてきた。多くの生徒を育ててきた伊良部高校と地域に感謝し、今後も同窓会で連携して伊良部のために貢献していきたい」と話した。

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母校への感謝の気持ちをつづった横断幕を掲げて走る同窓生ら=8日、伊良部長浜

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