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宝塚医療大が宮古島キャンパス計画

 






2020/11/10 09時05分配信 - 教育 -

 宝塚医療大学(兵庫県宝塚市、岸野雅方学長)は9日、新設構想中の「観光学部観光学科」について宮古島キャンパスの設置を計画していることを明らかにした。同日、同大教授で常任理事・総括長の小原教孝氏が市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、要望書を提出した。2023年4月の新設を目指しており、21年4月から城東中学校統合で空くことになる城辺中の敷地と校舎を活用し、1年次のみ学ぶという。下地市長は「宮古島の活用はありがたい。学生たちには学んでもらい、リピーターとして島に戻ってくる期待もある。是非進めていただきたい」と期待した。
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 小原氏は「テクノロジーの進歩に人間がついていけていないことが世界的にも危惧されている。情報でなく人を見ることが医療の現場では必要と考える。1年間宮古島で大学生活を送ることで人間関係や自然とのコミュニケーション、地域との連携など人間教育を寮生活の中で身に付け、残り3年間を自学自習といった基本的な大学の学習体系に根付くと考えている」との考えを示した。
コンサルタントを務め、共同で新設学部開設に携わる高等教育研究所(東京都)の亀井信明代表は「日本でも最大規模の観光集積地に観光学部を作り、地域と連携し医療と観光の専門家を育て上げたら、新たな宮古島の魅力を発信していけると思う」と強調した。
 同大学は学校法人平成医療学園が運営。現在、宝塚市の保健医療学部と和歌山市の和歌山医療学部の両学部を設置。和歌山は、同市から人口の減少、若者の県外転出を止める事業として計画を提案され、今年4月に開校。同県から98%の入学生を確保しており、他府県からの学生も含め101人が在学している。また、大阪市や東京、札幌など全国6地域で医療技術系の専門学校も運営している。
 今回の宮古島キャンパス計画は、両県における実績と経験を踏まえて実施するもの。1年次は宮古島で教養、語学教育に力を入れ、2年次以降についてはヘルスツーリズム、エアライン、地域経営、ホテルブライダルなどのコース制を選び、東京・大阪のキャンパスで学ぶ構想。新設時の入学定員は80人とし、将来的には150~200人規模とする考えだ。1年次以降、引き続き宮古島での学習も検討するとしている。

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左から宮國教育長、要請書を受け取る下地市長、小原統括長、亀井代表

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