記事一覧

宮古島市の新型コロナ濃厚接触者45人

 






2020/10/28 09時05分配信 - 政治・行政 -

 宮古、八重山の先島を視察した沖縄県議会の沖縄・自民党会派の議員間で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、これまでに12人の陽性が確認されたことに関連して県は27日、宮古島市での意見交換会などに参加した45人を濃厚接触者と認定したことを明らかにした。うち38人はPCR検査で陰性が分かった。26日に「濃厚接触者でない」とした下地敏彦市長についても濃厚接触者と認定した。県保健医療部の糸数公保健衛生統括監は県議団について、議員間の接触による感染ではなく、別の共通の感染源による可能性があると示唆した。
続き
 県は宮古島での濃厚接触者について26日段階で、意見交換会や会食などに参加した長濱政治副市長や市職員、山里雅彦市議会議長、市議8人を含む14人としていた。会見で糸数統括監は、「意見交換会の状況でマスクを着用していたか、(会場の)空間がどのような状況だったかを検討し、見直した結果、濃厚接触者は45人になった」と説明。
 この上で当初の14人に、新たに県職員や取材した地元マスコミの記者ら合計31人も濃厚接触者と認定した。下地市長については東京滞在中のPCR検査で陰性だったが、25日に宮古保健所からPCR検査を要請されたにも関わらず、濃厚接触者とはせず、27日に改めて認定した理由について糸数統括監は、「(意見交換会の)環境的な見直し、聞き取り調査で新しい情報があったと考えられる」と述べるにとどめた。
 長濱副市長、山里議長、市議、記者らは25日に宮古病院でPCR検査を受け、45人のうち38人の陰性が27日に確認された。下地市長は28日にもPCR検査結果が判明する見通し。下地市長、長濱副市長は当面、自宅待機し、必要に応じて在宅勤務で対応すると見られている。
 自民県議団の感染状況で糸数統括監は、これまで最初に陽性が確認された座波一議員の接触者として感染したとしていたが、座波氏の陽性が確認された22日の翌日、陽性となった議員のうち5人に発熱などの症状が出たとし「別の共通の感染者との接触で感染した可能性があると考えられる」とした上で、発症していない議員もいることから「別の感染源の」可能性を示唆した。
 説明によると、感染者と接触した翌日に陽性となるケースは少なく、通常は5日程度を要するとし、座波氏が感染した日の特定は難しいとしたが「21日の発症だと19日以前と考えられる」と述べた。自民県議団は18~21日に与那国、石垣島、宮古島を視察した。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 23638-1.jpg
新型コロナウイルスで宮古島市の45人が濃厚接触者となった=市役所平良庁舎(資料写真)

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加