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バイオマス発電島内で、経済活性化つなげる

 






2020/10/16 09時03分配信 - 産業・経済 -

 再生可能エネルギーに関わる事業を展開するイーレックスの角田知紀取締役と食品を微細粉加工する技術を持つ沖縄法建の砂川満邦代表らは15日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪問し、島内でバガスを用いたバイオマス発電事業や小売事業などを説明、事業の実施に向け、協力を求めた。
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 角田取締役は同社のバイオマス発電事業について説明し、「沖縄本島でも電源コストは課題となっており、下げて欲しいと言われている。さとうきびのバガスなどを由来とした発電を行うことで、コストを下げることができる」とし、島内でソルガムの栽培を行い、植物由来の発電を検討していると述べた。
 砂川代表は「さとうきびやソルガムなどを用いたエネルギーや原料の開発からエンドユーザーに届く商品開発までを島内で出来れば、一次産業や観光業、雇用など様々な分野の活性化につながる。実現できるように取り組んでいきたい」と話した。
 下地市長は「宮古島での電力事業は赤字と言える。どれくらいを補えるのかが重要。バイオマスで電力コストを下げることができれば」と期待を寄せ、「ソルガムの栽培は島の農業に合わせたスキームを作り上げる必要がある」と話した。
 イーレックスはパームヤシ殻や木質ペレットを燃料として発電するバイオマス発電所を4基所有する事業者。バイオマス発電は、二酸化炭素排出係数を低減できるクリーンなエネルギーで、安定した発電方式。同社は2021年7月にうるま市、25年には香川県坂出市での運転開始を予定している。
 沖縄法建は県産農産物の市場拡大と食品ロス削減に向け、栄養素を破壊せずにそのまま摂取しやすいように加工する粉体技術を用いて原料の開発などを行う。
 2社は島内でTシャツ販売やグッズデザインを手がけるMKBRAND(久貝正樹代表)と連携し発電事業や原料、商品開発などに向け取り組む。

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イーレックスの角田取締役(奥右)と法建の砂川代表(前列中央)=市役所平良庁舎

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