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20年度上半期、クジャク捕獲443羽

 






2020/10/15 09時01分配信 - 科学・環境 -

 市環境衛生課は外来種インドクジャクとニホンイタチの駆除に力を入れている。両鳥獣は絶滅が危惧されているミヤコカナヘビ(トカゲの一種)などを捕食することが知られている。2020年度上半期(4~9月)は14日現在で443羽のクジャクを捕獲、また、19年度から始めたイタチも初めて1匹捕獲した。
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 同課は20年度から業務を担当、沖縄猟友会宮古地区(渡真利一夫地区長)と連携を強め、狩猟登録を広く募集することで捕獲員を増員し、繁殖期の大量捕獲に成功した。上半期確定数で450羽を超える見込みで同期では過去最高という。
 同課担当者は「全体で2000羽程度と言われるが実際はまだいる印象で、減って来てると思うが、まだまだ時間はかかる」と話す。猟友会の上原浩人さんは「以前は10羽の群れをよく見たが、最近は多くても5~6羽。明らかに減ってきており、この調子でいけば駆除できるはず」と前向き。
 同課は森林組合に協力を求め、20年度からは整地作業中に見つけた卵の駆除も始めた。担当者は「ひとつの現場だけで25個見つかったので、まだ相当数あるのでは。卵の駆除も力を入れた方がいいと思う」と提案した。
 クジャクは雑食で畑を荒らすことも多く、農家にも被害が出ている。一方、イタチは肉食で生態系保護の点でより危険という。県は緊急性が高いと判断し、独自調査を繰り返し、わなを仕掛けるなどの取り組みを行っているが、現状、全体数の把握もできていないという。
 19年度からは同課も市独自で取り組みを開始、初年度は捕獲できなかったが、20年度は14日現在で1匹捕獲した。

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外来種問題となっているインドクジャク=大野山林(資料写真)

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