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サシバで宮古島市と台湾が交流

 






2020/10/13 09時05分配信 - 科学・環境 -

 宮古島市は11日、オンライン上で「千里の縁ーサシバが結ぶ日台交流」と題した日台鷹縁の会で、台湾との交流を深めた。同会には長濱政治副市長、台湾墾丁国家公園管理処の許亜儒所長、長榮大学の楊四海理事長が参加。サシバによる縁の始まりを振り返るとともに、今後は文化、芸能活動の推進、猛きん類移動情報収集システムの共有に協力して取り組むことなどを確認した。
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 交流会では共にサシバの中継地であることを縁とし、今後は文化、芸術活動として小中学生の交流を図ることや、猛きん類となるサシバの移動情報を収集するシステムを共有化していくことなどが話し合われた。また、2021年に市で開催を予定している「国際サシバサミット」に向けて、協力して取り組んでいくことを確認した。
 祝辞で下地敏彦市長(代読)は「サシバは秋に越冬のため、宮古諸島へ飛来する。その雄大に空を舞う姿は市民にとっても風物詩として親しまれている。この縁をきっかけに台湾と市とのサシバに関する理解を深める活動や相互訪問、文化・芸術など多方面での交流を推進したい」と述べた。
 サシバ(タカ科)は宮古島市の市鳥で、毎年、秋になると繁殖地の日本などから越冬地の南アジアに向かう渡り鳥。数が大幅に減少しており、国際保護鳥に指定されているほか、環境省の絶滅危ぐ種となっている。
 市では保全のためにサシバの繁殖地・中継地・越冬地など生息する複数の地域が連携し、サシバの未来について考える場とした「国際サシバサミット」に参加。2019年は日本を代表するサシバの繁殖地となる栃木県市貝町、20年は市での開催を予定していたが新型コロナの影響により延期し、21年の開催となった。

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オンラインで台湾との交流を深める長濱副市長(手前左)=11日、市役所平良庁舎

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