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サシバ飛来数を調査、住民や観光客も参加を

 






2020/10/11 09時03分配信 - 科学・環境 -

 「寒露」のサシバの渡りのシーズンに入り、県自然保護課と宮古野鳥の会による飛来数調査が8日から、市役所伊良部庁舎屋上で行われている。台風14号の影響で出だしは少ないようだが、10日も上空にはサシバの飛ぶ姿が見られた。調査は21日まで行われており、住民や観光客にも参加を呼びかけている。
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 飛来数調査は48年目。県職員や野鳥の会会員、県鳥獣保護管理員が調査員を務め地元の児童生徒らも参加し、データの蓄積とともに鳥獣保護思想の普及啓発にも取り組んできた。昨年の飛来数は1万4046羽で前年の2万244羽を下回ったが、2010年代のほぼ平均となった。
 初日から調査を行っている県鳥獣保護管理員の西原武則さんは「まだ始まったばかり。台風の影響で足止めされているようだ。繁殖地の大雨など自然災害も飛来数に影響する」と説明し、「今の時季なら下地島の入江沿いなどで午後3時~5時頃によく見られる」と観察を呼びかけていた。
 この日、調査に参加した東京都の矢野正則・充子さん夫妻は、長野県白樺峠や愛知県伊良湖岬でもサシバの渡りを観察しているが「伊良部島は初めて。伊良部出身の知り合いから話を聞き、いつか来たいと思ってやっと実現した。太陽に透けて見えるサシバがきれい」と話していた。

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双眼鏡で飛来するサシバを調査する野鳥の会会員ら=市役所伊良部庁舎屋上

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