記事一覧

フードドライブで郵便、市、市社協が協定締結

 






2020/10/10 09時04分配信 - 社会・一般 -

 日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は9日、宮古島市(下地敏彦市長)、同市社会福祉協議会(饒平名建次会長)と、子どもの貧困対策として家庭で余っている食品を子どもの居場所や生活困窮世帯等に提供するフードドライブ活動に関する協定を締結した。市内12カ所の郵便局にフードボックスを設置し、市民から寄付された食品を子どもの居場所などに配付していく。県内では3カ所目、先島では初めてとなり、多くの市民に理解と協力を求めている。
続き
 沖縄県の子どもの貧困率は29・9%と全国の16・3%の1・8倍と高いことから、同支社では子どもの貧困対策としてフードドライブに取り組んでおり、これまでにうるま市と沖縄市で実施している。協定は3者がそれぞれ有する人的・物的資源を有効に活用して食品の支援を行うことを目的としている。
 午後3時半から平良西里の宮古島郵便局で締結式が行われ、比嘉支社長、下地市長、饒平名会長が協定書に調印した。比嘉支社長は「今回の新型コロナウイルス感染拡大は子育て家庭を直撃しており、子どもたちの食事だけでなく保護者も含めて生活に困窮する状況が続いており様々な支援が必要になっている」と市民に協力を求めた。
 下地市長も「子どもたちのため相互扶助の力を今こそ発揮し、だれもが安心して暮らせる地域社会を築いていかねばならない」と呼びかけた。
 フードドライブは家庭で余っている食品などを持ち寄り、地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動。同支社はフードドライブの拠点として市内12カ所の郵便局窓口にフードボックスを設置し、市社協が回収して市内の各子どもの居場所や生活困窮世帯等へ届ける。子どもの居場所では寄付された食品を使って食事を提供するという。
 寄付する食品は▽未開封の食品▽賞味期限が1カ月以上残っている食品▽常温保存が可能な食品▽製造者名が記載されている食品▽米は精米日から1年以内│とし、米や粉もの、乾麺、乾物、菓子、レトルト食品、缶詰、調味料などを求めている。飲み物やアルコール類は不可。
 フードボックス設置局は次の通り。
 ▽下地郵便局▽城辺郵便局▽伊良部郵便局▽上野郵便局▽池間郵便局▽長間郵便局▽佐良浜郵便局▽平良久貝郵便局▽平良西里郵便局▽宮古郵便局▽狩俣簡易郵便局▽西辺簡易郵便局

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 23556-1.jpg
フードドライブに関する協定を締結した(左3人目から)饒平名会長、下地市長、比嘉支社長=宮古島郵便局2階会議室

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加