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郷里「再発見」の修学旅行~狩俣小学校

 






2020/10/03 09時01分配信 - 教育 -

 市立狩俣小学校(松原伸一校長)の修学旅行が1~2日、宮古島市内で行われた。新型コロナウイルスの影響で本島から変更となったが、「宮古・狩俣彩(さい)発見の旅」をテーマに改めて地域を知り大切にする気持ちを育てる機会とした。2日は元狩俣自治会長の久貝正吉さんの案内で集落の文化財巡りが行われ、児童たちは地元の歴史や伝統について学んだ。
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 久貝さんは祭事の中心となるナーンミ、シダディ、ウプグフ、ナーマの4カ所のムトゥをはじめズーガー、東の大門(アーヌフジャー)、イサミガの家、遠見台番所跡、根井間村ブンミャー跡、明和の大津波到達点などを訪れ、その歴史や伝承、祭祀の様子などを説明。児童たちは自分たちの住む集落を歩きながら、じっくりと見学していた。
 文化財巡りについて久貝さんは「知ることで自分の故郷への思いも広がっていくと思う。狩俣は小さい集落で行事が無くなると地域の結びつきも薄くなってしまう。人口が減って昔のようにはできないが、子どもたちには知ってもらいたい」と語った。
 今回の修学旅行では地元のホテルに宿泊し、夕食に住民が食材などを差入、1日は「十五夜」でもあり自治会青年部による花火も行われた。松原校長は「コロナの影響で沖縄本島から島内となったが、逆にとても良い機会になった。ふだん慣れている狩俣の歴史文化の良さ、地元の人の学校への想いを体験できた。地元の協力があってできたこと。子どもたちは自分に自信を持って将来に向けて頑張ってほしい」と話した。

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ムトゥについて児童たちに説明する久貝さん=平良狩俣

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