狩俣では新型コロナの影響で「十五夜祭り」のパレードと大綱引きを中止し、狩俣自治会(國仲義隆会長)の役員が御願(ニガイ)を行い、歌と綱引きで向こう1年の五穀豊穣と無病息災を願った。
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午後4時から行われたニガイでは神女の下地克子さんが祈り、参加者で豊年の歌と十五夜の歌を捧げた。大綱引きは中止となったが、自治会を代表して4人が西は「豊漁」、東は「豊作」に分かれて綱引きを行った。
國仲会長は「新型コロナの影響で狩俣の三大行事と言えるハーリー、敬老会、十五夜祭りが中止となり残念。来年、コロナが落ち着けば盛大に実施したい」と話した。
このあと午後8時半から、同自治会青年部が中心となり打ち上げ花火が行われた。