記事一覧

修学旅行は島内で~宮古「再発見」機会に

 






2020/09/19 09時04分配信 - 教育 -

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、修学旅行を宮古島内で行っている小中学校が出ている。市立北小学校(砂川靖夫校長)は16~18日に島内で修学旅行を実施。感染リスクの回避などが主な理由だが、児童たちに宮古の良さを「再発見」してもらう機会とした。17日に同校が宿泊した上野宮国のホテルブリーズベイマリーナでは11月までに小中学校10校が宿泊を予定しており、コロナ禍でも修学旅行で思い出を作ってもらおうと感染予防対策を徹底して安全安心な受入れに取り組んでいるという。
続き
 北小の修学旅行は初日の午前中は市街地の綾道で史跡巡り、午後は来間島の海岸でシュノーケリング、17日は平和学習として戦跡を巡った他、島尻断層などを見学した。ブリーズベイマリーナではリフトに乗り、夕食はバーベキューを楽しんだ。
 例年なら小学校の修学旅行は沖縄本島だが、同校の砂川校長は「飛行機で往復するリスクがある。本島の方が宮古よりも感染が多い。宮古なら感染の推移を見ながら臨機応変に行動できる。本島へ行く場合、予約は1カ月前には判断しないとならないが、宮古なら短い時間で対応できる」と島内旅行を決めた理由を説明した。
 砂川校長は島内旅行を「仕方なくではなく積極的な意味で宮古を再発見する。子どもたちは意外と知らないことが多い。宮古の良さを知り体験して、発信できるようになる良い機会になれば」と前向きに考えていた。
 同ホテルの仲田達志総支配人は修学旅行受入れについて「子どもたちに思い出を作ってもらいたい。リゾートホテルにゆっくりと泊まって観光産業も見てほしい。地元企業としてお世話になっている人への恩返し。地域に貢献したい」と話し、「受入れのため感染予防対策を徹底してやっている。父母には安心してもらいたい」と強調した。
 市教育委員会は小中学校の修学旅行に関して県内外、宮古島内でも新型コロナウイルス感染症対策を含めた安全性が確保され、保護者の同意の上で学校長の判断により実施可能としており、島内でも補助金は支給される。市教育委によると島内旅行を計画する学校は増えているという。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 23462-1.jpg
先生からバーベキューの焼き方を教わる児童たち=17日、琉球の風

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加