北中学校(久高三彦校長)は11日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止となった同校運動会の代替行事として「キタリンピック2020」を同校グラウンドで行った。市のガイドラインに従い、3時間以内に縮小し、種目はリズムダンスとリレーに絞られて行われた。
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平日に行うことで多くの観客が集まるを避けるのと、給食があるため訪れた保護者の負担を軽減するねらいがある。
午前9時に開幕した開会式で、久高校長は「この日に向けて短い時間の中でどの演技を見てもらうか、生徒会を中心にたくさんの話し合いが行われた。与えられた使命と責任をしっかり自覚して頑張ってほしい」とあいさつした。
生徒会長の砂川千春さんは「どの学年にとっても全員が初めての行事になります。きょうは一人ひとりが主人公。自分のパフォーマンスを最大限に発揮しましょう」と呼びかけた。
生徒らは「全集中 鋼の絆 キタリンピック」をスローガンに、笑顔で工夫が凝らされたダンスを訪れた保護者らに披露した。