記事一覧

島に合ったゴミ減量を、多良間村ゼロウェイスト活動

 






2010/11/10 09時01分配信 - 産業・経済 -

【多良間】資源の再利用や再資源化などで処分するゴミの減量化を図るゼロウェイストのセミナー (主催・多良間村) がこのほど、 同村中央公民館などで村職員や一般・婦人会を対象に行われた。 徳島県上勝町のゼロウェイストアカデミー事務局長の藤井園苗さんが先進地である同町での取り組みを紹介し、 ゴミ問題の現状を認識して自分たちの島に合ったやり方を考えてほしいと呼びかけた。
続き
 藤井さんは同町のゴミステーションやリサイクルを前提とした34細分別、 各家庭での生ゴミ堆肥化などを紹介し、 「生ゴミの大半は水分で、 業者に委託すると重量の分も料金がかかる。 ダイオキシンの発生を防ぐには高温で焼却するため燃料費もかかる。 焼却ゴミを減らすことで経費も減らせる」 と説明。 同アカデミーによる小学校での環境授業も紹介した。
 同町の取り組みについて 「住民の意識向上のため自ら分別してもらっている。 分別した結果をゴミステーションで理解してもらう。 自分たちが出したゴミの行く末を知ることが大切。 子供たちも手伝うことで幼い頃から身につく」 と述べ、 「誰のためにゼロウェイストをやるか考える。 自分たちの島に合ったやり方は自分たちで考える。 自分に何ができるか考えてほしい」 と呼びかけた。
 また6日には同村ゼロウェイスト研究会も行われた。 会員たちは島のゴミ問題の現状を確認し、 どのようなことに取り組めばいいか意見交換した。 同村では家電製品や古紙・段ボールのリサイクル、 農業用廃ビニール、 リサイクルの運送料金、 焼却炉の補修費、 最終処分場の限界などの問題があり、 会員たちは家庭でのゴミ処理方法や産業廃棄物の処分法、 環境教育、 住民への理解の求め方などで意見を出し合っていた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 2341-1.jpg
島のゴミ問題について何をすべきか意見を出し合う研究会員=6日、 多良間村中央公民館

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加