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新型コロナ防止に「光の力」、遊興施設で抗菌施工

 






2020/08/27 21時05分配信 - 産業・経済 -

 宮古島社交飲食業組合(奥平玄信会長)が平良西里、下里の接待を伴う遊興施設のうち組合加盟の店舗を対象に、新型コロナウイルス対策の新しい試みとして、「光触媒」という抗菌作用のある物質を含んだ薬剤で店内をコーティングする施工の普及に乗り出した。27日、最初の取り組みとして平良下里のピアノラウンジ有楽町で、光触媒を使った製品「キノシールド」の施工が行われた。今月中に10店舗で実施する。
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 この日は東京から、同サービスの販売を行う木下抗菌サービスの職員が派遣され、施工を委託する島内の業者に講習も行われた。「光触媒」は、壁やテーブル、人のよく触れる手すりやスイッチ、ドアノブなどに薬剤をスプレーすると1年以上除菌効果が持続し、接触感染の予防が期待されているという。
 奥平会長は「客に安心感を与え、スタッフを守る意味でもコロナに対する最大の防御と考えている。コロナに対して万全に対策している証明にもなる」と述べた。また、東京や本島の遊興施設ではまだほとんど採用されていないとして「小さい宮古島のような場所からこの試みが広まれば話題にもなり、活性化にもつながる。施工費は各店舗が負担しているが、今後、市に働きかけ補助が出るよう申請したい。キノシールドは他の抗菌施行と比べ単価も安く、実績があり信頼している」と新しい新型コロナ対策の啓発に意欲を見せた。
 「光触媒」とは酸化チタンや銀イオンなど、光を浴びると化学反応を起こし、ウイルスや菌を分解・除菌する効果を持つ物質の総称。キノシールドの開発、施工を行う木下抗菌サービスによるとノロウイルスやインフルエンザウイルスへの高い除菌効果が認められており、現在、新型コロナウイルスにも効果が期待され、病院や介護施設、東京タワーなどさまざまな分野で施行され、注目されている。

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店内に薬剤を吹き付ける作業の様子=カラオケラウンジ有楽町

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