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サトウキビ植付機導入拡がる

 






2020/08/19 09時04分配信 - 産業・経済 -

 宮古各地でサトウキビの夏植えが始まっているが、県宮古農林水産センター農業改良普及課は18日、平良西里の圃場で「全茎式植え付け機」のPRを行った。同課はサトウキビ農業の機械化一貫体系を推進しており、同機の利活用の周知を呼びかけている。
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 この全茎式植え付け機は沖縄県のサトウキビ関連補助事業として2015年度から市内の各農業生産法人に導入され始め、現在30台が稼働し、近隣農家から委託を受け、植え付け作業を行っているが、まだ広く認知されていないのが現状だという。
 現在、宮古島のサトウキビの植え付けは、苗となるサトウキビを一本ずつ手作業で裁断し、小型のトラクターで植え付ける方法が主流だが、多くの時間と手間がかかり、兼業農家や高齢化の進む農家にとっては負担になっている。全茎式植え付け機では大型トラクターの後方で補助員が穂先を落とした苗を投入口に入れるだけで裁断、農薬散布、植え付けが同時に行われ、作業が大幅に短縮される。畑の形状や補助員の数にもよるが1日に、1町2反、植え付けることも可能だという。
 農業生産法人として全茎式植え付け機を所有する川西農研の川満敏さんは「農家の高齢化が進み、放置され荒れた畑が見られるようになった。こちらもなるべく人件費を抑える努力をしているので是非活用してほしい」と呼びかけている。
 同機を利用する際は、8~10カ月育成された病害虫の被害のない苗を用意すること。収穫をハーベスターで行う場合、植える幅は140㌢以上の確保。また機械の裁断では芽や不良の苗の判別ができず、手作業より3割以上多めの苗を使用するという。詳しい問い合わせ先は各製糖工場へ。

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