生徒らにインターネットの危険性と正しい使い方を伝えるため、北中学校(久高三彦校長)は22日、全校生徒を対象に「サイバー関連犯罪被害防止教室」を開いた。
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宮古島警察署生活安全課の田場淳司少年係長が講師を務め、インターネットを通じたさまざまなトラブルの被害に遭わないための注意点について解説した。
授業ではネットいじめやネット依存、不適切画像などの実際に起こった事件が紹介され、宮古島でも事例があることが告げられると、生徒らは緊張した面持ちで話に聞き入った。
また、ネットに送信された言葉や画像は世界中に拡散される可能性があるため、「送信する前によく考えるように」と強調した。
授業後に生徒を代表して根間蒼葉さんが「身近な場所でもネットを通じた事件が起こっているのを聞いて、私も気を付けようと思った」と述べた。