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下地・伊良部の戦跡紹介 市教委文化講座

 






2020/07/12 09時01分配信 - 教育 -

 宮古島市教育委員会は11日、市未来創造センターで宮古島の戦争遺跡に関する文化講座を開いた=写真=。市教委の久貝弥嗣さんと沖縄県立博物館・美術館の学芸員である山本正昭さんが講師を務め、写真とともに市内の戦争遺跡の特徴などについて解説した。
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 市教委では2016年から、市民とともに宮古島の歴史について考えることを目的に、県内外の研究者を招き、戦争遺跡の発掘調査の成果を公開する積極的に文化講座やシンポジウムを行っている。
 久貝さんは18年から19年にかけて市教委が調査を行った下地地区と伊良部地区の戦争遺跡を紹介。この調査では、市内で初めての例となる下地地区の排煙機能を有する嘉手苅一地の壕や、他の地区では数少ない伊良部地区の住民避難壕が複数発見されるなど、新規で多くの戦争遺跡が確認されたという。
 山本さんは宮古諸島においても139カ所の戦争遺跡が分布していることに触れ、▽政治・行政関係▽軍事・防衛関係▽生産関係▽戦闘地・戦場関係▽居住地関係▽埋葬関係▽交通関係―などに分類できるとした。
 戦争遺跡が遺跡として認識されたのは1984年ごろから。山本さんによると、戦争遺跡を調査の対象としている自治体は多くはなく、現在でも未調査のまま開発などにより姿を消す戦争遺跡があるという。

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