子どもたちに宮古諸島の固有種で絶滅の恐れがあるミヤコカナヘビに関心を持ち、希少生物を保護する心を育んでもらおうと、琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授の戸田守さんによる出前授業が11日、子育て支援センターみーやで行われた。採取が禁止されている生きたミヤコカナヘビを環境省の許可を得て間近で観察。子どもたちは体より長い尾を持った緑色のカナヘビに興味津々。戸田さんは一度海に沈んだ宮古諸島の成り立ちなどを説明し、「なぜ固有種がいるのか。その由来は謎に満ちている」と興味を誘っていた。[全文記事]
関連記事
powered by weblio