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「宮古島を描きたい」画家こうだともこさん

 






2020/07/08 09時04分配信 - 文化・芸能 -

 生活のすべてが絵を描くことに繋がるという画家のこうだともこさん(44)は感情をカラフルに表現する画家。ニューヨーク(NY)やスペイン、日本国内を巡る中で、2018年に初めて宮古島を訪れ、島独特の色や自然、人の温かさに魅了される。19年に再度、来島し島で見る色鮮やかな風景や、生き物の存在を表現したくて、島で絵を描き始めた。
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 こうださんはNYの知人の紹介で2年前に初めて来島した。「島に住む人や雰囲気がNYに似ている部分があると感じる」と話し、「NYでは人は良いと感じることや好きなことを明確にする。自分が興味のないことは見向きもしない。宮古でもそれと似た感覚になる出会いは多く、また宮古島の自然や海の美しさなどに触れると、描かずにはいられない。島で時間を過ごさないと描けない世界を絵に残したい」と笑顔を見せた。
 画家になると決めたのは19才の頃。自分の中の湧き出てくるイメージをキャンパスに描くのは息をするのと同じで、感じ取ったこと、覚えたことを絵として描く楽しさを広める活動もしていると言う。
 個展や壁画などを行いながら、お絵かき教室「パッション」を始めた。その理由について聞くと「絵は子供から大人まで楽しめる。人間はみな芸術家だと思う。物の見方は正面からだけでなく多角的に見ることで広がり、絵を描くことを通して楽しみ方を伝えていきたい。今は(インターネットで)ボタンを押せば答えが見つかる情報社会、それだけでは得ることのできない感覚的な美しさや感受性を一人ひとりが楽しむことの大切さを広げていきたい」と話した。
 こうだともこさんは1975年生まれ、愛知県出身。96年に名古屋造形短期大学卒業、99年に愛知県で初の個展開催。絵を描きながら01年に広告代理店、09年にまちづくりNPOに勤務。13年に画家として独立し、15年にげもげもコーポレーションを設立。NYと日本を行き来し、旅する画家として活動中。作品は伊良部島のてぃだの郷に展示、販売されているほか、インスタグラム(gemogemo_gallery)で公開している。

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