JKフォンカップウェブ1チャレンジ(主催・ワールドカラテアカデミー)が5月16、17日、オンライン上で開催され、小学4年女子の部で上田楓乃さん(久松小)が優勝した。
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上田さんは4才の頃に友人の影響で空手をはじめ、小学1年生の時に全国大会で5位、小学2年生と、3年生の時に九州大会で優勝など華々しい経歴を持つ。これまで毎年5月に、沖縄県少年少女空手道選手権大会で勝ち抜き、6月に全九州大会、7月に全国大会に出場していたが、新型コロナウイルスの影響で大会が延期となったことから、同大会に出場した。
予選を「糸東流形平安五段」の形で勝ち抜き決勝の2人に選出され、決勝をこれまでの大会で演武したことのない「ニーパイポ」で挑み、世界一を勝ち取った。
大会を振り返って上田さんは「これまでは全国大会で優勝することが夢だったが、今回は初の世界大会で、世界の人を相手に戦って優勝できたのは嬉しかった。動画は撮り直しができる分やり直せるので、次は全国大会に出場し、1回でうまく演武できるように頑張りたい」と述べ、次の大舞台へ向けて気を引き締めた。