市立砂川小学校(濱川宗和校長)で9日、食材提供セレモニーが行われた。ゴーヤー生産農家の砂川昌司さんからゴーヤー10㌔㌘が学校給食共同調理場の上里等場長と栄養士の神谷英里さんに手渡された。
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この贈呈は「食育推進基本計画」により定められた食育の強化月間に合わせて、同校に通う砂川昌之君(小2)の保護者である砂川さんから提供が提案され、学校給食共同調理場と連携して給食で提供することが実現した。
砂川さんは「新型コロナウイルスの影響から不安な毎日を過ごす人が増えている中で子供たちを元気付けることができたら嬉しい。また、ゴーヤーは苦手の子供も多いと思うので、学校給食で美味しく調理して提供して欲しい」と話した。
生徒を代表して池間晴仁君(小2)が「たくさんのゴーヤーをありがとう。好き嫌いしないでいっぱい食べる」と感謝した。
贈呈されたゴーヤーはきょう10日の給食で児童らに提供される。