市内唯一の映画館「よしもと南の島パニパニシネマ」の館長、下地昌伸(しもじ・まさのぶ)さんが20日午前0時24分、病気療養中のところ、自宅で死去した。享年54歳。
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22日午前、映画館の前には同氏を見送るために多くの市民が集まり、出棺後の霊柩車が通過すると全員が手を合わせた。
下地さんは一度閉館された同館の前身となる宮古国映館を、2005年8月6日に「シネマパニック宮古島」の名称で開館。14年8月8日によしもとクリエイティブ・エージェンシーの支援協賛を受け、現在の「よしもと南の島パニパニシネマ」としてリニューアルオープンした。