287㌔の本マグロが19日、荷川取漁港で水揚げされた。釣ったのは宮古島漁業協同組合所属のじゅん丸。同漁協で水揚げされた本マグロは今年に入って3本目となる。そのうち2本はじゅん丸が釣った。
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船長によると、この本マグロは18日の午前3時半頃、伊良部島の北西約75㌔地点で餌にかかり、およそ2時間かけて釣り上げたという。
この本マグロは㌔単価約1900円で競り落とされた。4月に入り、新型コロナウイルスの影響で本マグロの相場は3分の2ほどに下がった。
じゅん丸は先月20日も319㌔の本マグロを釣り、競り落としたドン・キホーテ宮古島店でその解体ショーが行われた。
本マグロは宮古島では稀少で年間1、2本程度の水揚げ。宮古島漁協によると、宮古島では本マグロは島内消費が主で、島外には出荷していないという。