記事一覧

大神島野良ネコの避妊、去勢手術へ全島で50~60匹、環境悪化で

 






2020/04/16 09時03分配信 - 科学・環境 -

 宮古島セーブ・ザ・アニマル(中原絵梨奈代表)は今月18日から大神島に渡り、野良ネコを捕獲。避妊・去勢手術を施した上で島に戻す活動を始める。大神自治会の協力要請を受けたもので、増えすぎた猫の糞尿や、発情期の鳴き声の騒音が理由。大神島の人口は約20人で、これに対し野良ネコは50~60匹と推定されている。
続き
 この計画は同団体がTNR活動として実施しているもので、捕獲(Trap)し、避妊・去勢手術(Neuter)やワクチン接種、ノミ・ダニ・回虫の駆除などをした後、元いた場所に戻す(Return)活動のこと。
 元々、大神島のネコは多くなかったが、近年、徐々に増え環境悪化が問題になっていた。大神自治会によると、島に暮らす人の多くはお年寄りで一人暮らし世帯のお年寄りも多く、これ以上、ネコが多くなると将来的な世話が難しくなることから、同団体への協力要請に至ったという。
 中原代表は、「今回のTNR活動で全ての猫への避妊・去勢手術が成功すれば、大神島のネコはこれ以上、増えることなく、夜鳴きやけんかの問題行動も減り、尿臭も激減し人と猫の理想的な共生が実現できる」と期待。「大神島を当団体の地域ネコの見守り地区とし、餌の管理の徹底、土に還るトイレの設置、周辺の環境美化を地域の人達と一緒に努めていきたい」としている。
 この活動には大神島自治会や同団体からも費用を拠出するが、未だ必要経費に達しておらず、寄付を呼びかけている。詳しくは宮古島セーブ・ザ・アニマルのホームページ。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 22773-1.jpg
島の至るところで見られるネコ=大神島

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加