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幼小中来月6日まで休校~新型コロナ影響

 






2020/04/15 09時05分配信 - 教育 -

 宮古島市教育委員会(宮國博教育長)は14日午前、市役所城辺庁舎で開いた第2回臨時会で、新型コロナウイルス感染症拡大対策による幼稚園及び小中学校臨時休業(休校)について、現行の今月20日までの期間を5月6日に延長すると決めた。市教委は、離島の石垣市や沖縄本島北部で初めて感染が確認されるなど、県全域に拡大していることに「予断を許さない厳しい状況」との認識を示した。今後の状況で延長する可能性があるとしている。
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 臨時会終了後に会見した宮國教育長は、延長措置に「園児・児童・生徒の安全確保と市の医療崩壊につながりかねない学校での感染拡大を防止するため」と強調し、「学校、保護者には(子ども達に)趣旨を理解させ、不要不急の外出や島外への旅行を行わない。『密閉・密集・密接』の3密を避け、基本的に自宅で過ごすよう周知徹底を図る」とした。
 さらに各家庭での手洗い、うがいなどの予防徹底、検温など健康管理の励行、37・5度以上の発熱が4日以上続くなどの症状がある場合は学校、保健所に連絡するよう協力を求めた。
 関連して臨時休業中に児童生徒が学習に取り組めるよう、教科書、学習課題配布、インターネットを利用するWeb上の学習情報紹介などを行うとし、家庭での時間設定による計画的学習の取り組みを促した。
 宮國教育長は「入学、進級を心待ちにしていた園児、児童、生徒、保護者には健康を第一に考え、今回の臨時休業延長措置を理解してほしい」と述べた。
 市教委は新型コロナの影響を踏まえ、3月3日~15日、春休み明けの今月7日から20日までを臨時休校措置としていた。今回は県教育庁が県立学校での延長措置を踏まえ、小中学校でも適切な判断を求めたことに対応した形だ。
 臨時会では、委員から学力低下を招かないよう学校現場のきめ細かい対応、さらには休校中の子どもたちの精神面のケアを求める意見があり、宮國教育長は「委員の指摘の通りに進めるよう、しっかりと学校長に伝えたい」と答えた。
 関連して宮國教育長は、休校中における児童生徒の受け入れの可能性について「どういう理由があるか、どうしても支援が必要な児童生徒がいる場合は受け入れることもある。基本的には自宅にいること」と述べた。また、今後の見通しとして「教育課程の時数確保は年度内で夏休み、土日などでという考えもあるが、今の段階でどうするとは言えない。いずれにしても時数を確保したい」との見解を示した。

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学校臨時休校の延長で会見する宮國教育長(正面)と委員ら(右側)=市役所城辺庁舎

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