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市文化財保護審議会 「佐事川嶺凝灰岩層及び佐事川の陣地壕」で答申

 






2020/03/27 09時03分配信 - 文化・芸能 -

 市文化財保護審議会(梶原健次会長)は26日、市教育委員会から諮問のあった「佐事川嶺凝灰岩層及び佐事川の陣地壕」について、市指定文化財への指定が望ましいとの答申を行った=写真。事務手続きをへて4月中旬には市文化財として指定される見通し。
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 種別は「天然記念物及び史跡」で、指定の範囲は市城辺下里添ウズラ嶺の4455平方㍍。地目は原野になっている。
 指定の理由について答申では、「2枚の凝灰岩層が確認でき、この存在は宮古島の形成に火山活動が関与していたことを示す証拠となる。同地点で観察される地層の不整合関係や断層などの構造は郷土の土地の成り立ちを知る上で貴重」と述べ、「市民に郷土の成り立ちを知る上で自然学習の場として寄与する」と位置づけ。保全対策やゴミの撤去が必要としている。
 また隣接する陣地壕については「安全対策も兼ねて不用意な立ち入りを制限する柵の設置などが検討されるべき」とし、「文化財指定後は自然及び歴史学習の場所として環境整備(駐車場や説明板、露頭面周辺の清掃・整地)が望まれる」とした。
 答申を受けた宮国博教育長は、宮古島の成り立ちに火山活動が関わっていたことに驚きつつ、「答申に沿い、文化財指定に向け作業を進めたい」と述べた。

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ファイル 22685-1.jpg
=写真

ファイル 22685-2.jpg
凝灰岩層が見える面(左)と陣地壕の入り口(右)=市城辺下里添ウズラ嶺

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