記事一覧

病気は治療より予防 ゴーヤー農家・久貝洸平さん

 






2020/02/19 09時01分配信 - 連載・企画 -

 ゴーヤー農家の久貝洸平さん(25)=市平良下里=は2019年に「おきなわ花と食のフェスティバル」野菜品評会の園芸部門(ゴーヤ―)で銀賞を受賞。ゴーヤー歴は4年でサトウキビも栽培している。
 ゴーヤーは夏と冬の2期に渡って栽培。いまの時期は冬の収穫期の真っただ中だ。畑の広さはゴーヤーが12・5㌃でサトウキビは約150㌃。
続き
 午前7時に収穫し、出荷後は交配作業にかかる。虫が寄り付かないハウスの中では人工授粉は欠かせない。受粉後は20日で収穫できるという。
 日光が当たらないと品質が落ちることから、葉に覆われた実を一本ずつ表に出す。久貝さんの世話する姿は子供を育てているかのようだった。
 久貝さんは2人兄弟の二男で、小学生の頃から父が栽培するサトウキビなどの農作業を手伝う中で農業の楽しさを知った。
 父がゴーヤー栽培も始めるようになると、19歳になった久貝さんは自らもゴーヤー栽培で自立しようと考えた。県の普及課に相談し、14年には指導農業士の下でゴーヤーの栽培を習った。「収穫時期が短いため、半年で一年分を稼ぐことや、病気や虫について治療でなく、予防が大事と教えてもらった」と話した。
 ゴーヤー栽培の難しさを尋ねると、「夏場のスピードが速く、思ったほど取れなかった。この経験が勉強になった」。
 久貝さんは「規模の拡大と高収入が目標。まだ、若いので先輩のアドバイスを聞いて吸収したい」と意欲的に話した。
 新規就農者に向けて、「とにかく、一人にならず周りの人に頼った方が良い。青年クラブの定例会は月一で行っている。宮古は台風が強いので、栽培は冬に特化した方が良いと思う」とアドバイスした。宮古地区就農青年クラブの副会長を務めている。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 22518-1.jpg
ゴーヤ―を栽培する久貝洸平さん=17日、久貝さんの畑

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加