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「基本大切に楽しく」 伝統空手普及へ県派遣事業

 






2020/02/09 09時02分配信 - 文化・芸能 -

 沖縄空手指導者派遣事業の宮古地域指導者講習会が8日、久松中学校体育館で行われた。沖縄独自に発展した伝統空手の普及を目指したもので、講師の小松聡さん(県高等学校体育連盟空手道専門部副部長)が、子供の組手基本指導における留意点について説明。基本を大切にした技の出し方を話したほか、稽古では「緊張感も大事だが、伸びのびと楽しくさせてほしい」と呼びかけた。
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 県は昨年度、沖縄空手振興ビジョンロードマップ(第1期・2018年度~22年度)を策定。同ビジョンのめざすべき将来像では保存・継承、普及・啓発、振興・発展をキーワードに▽技及び精神性の継承▽武道教育と空手の活用▽人づくり―など13の主要施策と48の施策項目を掲げた。
 主催者あいさつで県文化観光スポーツ部空手振興課空手振興班の佐和田勇人班長は、主要施策のユネスコ無形文化遺産への登録等について「空手発祥の地は県内で認知されているが、全国では3割程度で世界に行くとほとんど知られていない。ユネスコに登録することによりブランド化し、沖縄にお客さんを呼び込んで産業振興につなげていきたい」と述べた。
 指導者や保護者らに説明した小松さんは、選手の特性(身体的、精神的)を見極め、各選手に合った指導を行うことを勧めた。基本練習のチェックの視点では技の出し方を見せ、「ノーモーションで技を出しているか」「理にかなった動きをしているか」「軸を無視した技になっていないか」「攻撃手カウンターはできているか」などについて話した。
 小松さんのアシスタントとして子供たちに指導した仲程一織さんは中学、高校、大学、一般で優勝するなど活躍している選手。稽古の準備運動では気持ちを高める楽しい雰囲気づくりが行われたあと順突、逆突き、連突きの基本技確認やリズム蹴り、蹴り合いの速蹴りなどに取り組んだ。

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稽古で歩き突きや基本技に取り組む子供たち=久松中体育館

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基本技の大切さを強調しながら説明する小松聡さん(左)

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