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日本舞踊の粋披露 50年目の凰太郎会

 






2020/02/04 09時02分配信 - 文化・芸能 -

 日本舞踊藤間流「凰太郎会」(藤間凰太郎こと池間りつこ主宰)の舞踊会が2日、マティダ市民劇場で行われた。
 10年に一度の舞踊会とあって、凰太郎会に所属する名取44人が総出演。藤間凰之さん、藤間寿太郎さんによる長唄・風流船揃を皮切りに、常盤津・東都獅子や独楽、大和楽・団十郎娘、荻江・鐘が岬、長唄・藤娘など日本舞踊伝統の出し物の数々が披露された。
続き
 舞踊会は半世紀余にわたり日本舞踊の修練と普及に励んできた凰太郎さんや、名取のお弟子さんにとっても特別の舞台とあって、中央から唄、三味線、囃子、後見に加え、顔師、衣装、かつら、小道具・大道具のプロスタッフが駆け付けた。
 これらスタッフに支えられた踊り手は、凛とした緊張感を漂わせながらも、演出の行き届いた舞台を楽しむかのように伸びやかな舞を披露した。
 10年の修練の集大成という発表に、詰めかけた日舞ファンの多くが和装やドレスアップ姿で、会場は舞台同様に華やいだ雰囲気に包まれていた。
 また来場者らは格式を重んじた舞台に魅了されたようすで、唄や三味線演奏、囃子、後見の振る舞いまで熱心に見入り、瞬時の衣装替えには会場からどよめきが起こるなど、日本舞踊の粋を堪能している様子だった。
 フィナーレは凰太郎さんによる長唄・宝船。短くも軽やかな舞で、節目のひと時を惜しみつつも50年目の凰太郎を演じきると、膝を折り、伏して手をあわせ幕の降り切るまで感謝の意を表した。

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50年目の節目の舞踊会に感謝を示しつつ舞う凰太郎さん=2日、マティダ市民劇場

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匂い立つような華麗な舞の数々が舞台いっぱいに繰り広げられた

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