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「宮古を謳う」アンコール公演、歌や舞披露

 






2020/01/21 09時03分配信 - 文化・芸能 -

 2019年度第14回市民総合文化祭(芸術劇場)「宮古を謳う」が19日、マティダ市民劇場で上演された。演目は昨年度、上演されたもので観客から再演の希望が高くそれに応えたアンコール公演。宮古島で活躍する芸能団体や琉球舞踊研究所、婦人会、合唱団、アーティストらが出演し、舞台に花を添えた。観客らは歌や舞を通して繰り広げられる「古き良き宮古」の世界に魅了された。
続き
 タイトルの「宮古を謳う」は「宮古を称える」という意味が含まれている。昨今取り巻く状況が大きく変化する宮古島で、今一度足元を見つめ、「宮古」を感じ、舞台を通し、それぞれの「大切なもの」を探してほしいという願いが込められている。
 第1部は「んなまからどぅ宮古世(みゃーくゆー)」をテーマに、県立宮古高校郷土芸能部の琉舞で幕開けした。同部の華麗な舞に観客らは大きな拍手を送った。
 第2部は砂川春美さんのニガイ口上で始まった。宮古の繁栄、住む人々の幸せを願う口上が終わると観客から「ありがとう」と声がかけられる場面もあった。
 芝居は宮国敏弘さんが脚本、演出を手掛けた。冴子おばあこと与那覇冴子さんが演じるツルが米寿を迎え、家族や親せきから長寿を称えられる中、ツルがいつも大切に持っている「四つ竹」を「鍵」に孫の希望(のぞみ)に波乱の人生を語り物語は展開した。
 ツルの母が残した「強風(うぷかじ)ぬ中ぬ旗の美さ世果報(ゆがふ)招びず四つ竹ぬ音島ん響(とぅゆ)まし肝ん染みる」ということわざは「逆境の中でも、自分を見失うことなく、凛として風の中に立つ身であれ。幸せを招くという四つ竹の音色を、島中に響かすことを忘れるな」という意味。この言葉を胸に貧困、混乱、戦争、死別といった波乱の生涯をたくましく生きた女性の一生を通し、宮古を謳った。
 出演者は次の通り。
 宮古高校郷土芸能部▽砂川春美▽与那覇冴子▽真壁那弥▽宮国敏弘▽下地秀樹▽池間安子▽琉球舞踊穂花会・亀浜律子錬舞場▽川満健功▽與那城美和▽松堂亨▽棚原芳和▽漢那林▽みやこ少年少女合唱団▽砂川悟▽久田流家元・久田多嘉子舞踊研究所▽佐良浜学区婦人会▽下地暁▽宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく

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フィナーレで「中立ぬみががま」を舞う出演者ら=19日、マティダ市民劇場

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