記事一覧

仲地、佐渡山さん功労賞 県文化協会賞授賞式

 






2019/12/03 09時04分配信 - 文化・芸能 -

 【那覇支局】2019年度県文化協会賞授賞式(主催・県文化協会)が1日、豊見城市中央公民館で行われ、宮古関係では功労賞に仲地清成さん(83)=平良下里、佐渡山政子さん(69)=平良東仲宗根、奨励賞に與那城美和さん(69)=平良下里、団体賞に宮古民謡保存協会(喜屋武稔会長)が選ばれた。地域の文化向上に尽くした82個人・団体(功労賞31人、奨励賞29人、団体賞22団体)が対象となり、その功績をたたえ仲田美加子会長から表彰状が手渡された。
続き
 受賞理由として仲地さんは、宮古の自然を撮影し多くの作品を発表しながら各種写真展の開催・運営に携わったほか、新聞コラムの執筆で市民に多くの示唆を与えている。宮古ペンクラブ運営委員も務め、宮古での文芸活動の裾野を広げたことが功績と認められた。
 佐渡山さんは、宮古ペンクラブの立ち上げや運営に尽力したほか「んきゃーん塾」を主宰し諺や民話の伝承に努めている。宮古島文学賞の運営に関わり文化振興への多大な貢献が認められた。俳句同好会「藍の会」の活動で全国誌でも度々特選句に選ばれている。
 與那城さんは、宮古民謡唄者として国内外で活動し宮古の心を多くの人に伝え続けている。チャリティ公演への毎年参加、講座やワークショップの講師を務め後進育成にも尽力。古謡の掘り起こしと同時に保存継承に取り組んでいることなどが功績と認められた。
 団体賞の代表として登壇した宮古民謡保存協会の波平重夫副会長は「受賞は今後の活動の弾みとなる。宮古を深く理解し、普及発展に努める」とあいさつ。受賞後には「感激している」と話した。同協会は93年の設立時から毎年「宮古民謡コンクール」を開催し宮古民謡の技能向上と後進の育成に努めるほか、「宮古民謡の夕べ」や「歌碑・史跡巡り」を通して、後世に歌い継ぐ大切さを伝えている。
 受賞の喜びを仲地さんは「地域活動を応援する思いで取り組んだ。一定程度、社会的な役割を果たせたと思う」、佐渡山さんは「思いもよらない受賞だが(賞を)いただけた以上、あとに続けていけるよう取り組む」、與那城さんは「古い歌を歌うにつれて宮古島のすばらしさを改めて感じるようになった。多くの人に歌ってほしい」とそれぞれ話した。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 22190-1.jpg
県文化協会賞に輝いた(左から)宮古民謡保存協会副会長の波平重夫さん、佐渡山政子さん、仲地清成さん、與那城美和さん=1日、豊見城市中央公民館

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加