17日から23日までの「薬と健康の週間」にちなみ宮古地区薬剤師会、宮古保健所の職員らによる啓発パンフレットの配布が19日、市内平良にあるドン・キホーテ宮古島店入り口で行われた。配布を通し、薬の正しい使用や薬剤師の役割をアピールした。
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配布活動前のあいさつで同会の下地睦夫会長は「少子高齢化や社会保障の変化に伴い、セルフメディケーションの観点から薬剤師に求められていることは大きい。使命感をもたなくてはいけない」と述べた。パンフレットは80冊用意され、参加者らが買い物客に手渡していった。
啓発パンフレットは「知っておきたい薬の知識」として、薬の保管方法やインターネットでの購入時の注意点、かかりつけ薬剤師・薬局を選ぶことのメリットを説明。
関連行事とし、市内平良の琉球銀行宮古支店で23日まで啓発パネル展が開催されている。