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地域伝統クイチャー披露、第34回宮古の里クイチャー祭り

 






2019/09/25 09時01分配信 - 文化・芸能 -

 城辺にある特別養護老人ホーム宮古の里主催の「第34回宮古の里クイチャー祭り」が23日、同施設クイチャー広場で開催された。宮古島各地のクイチャー保存会から560人が参加し、それぞれの地域で伝承されているクイチャーを披露した。
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 午後7時から始まった祭りは下地洋一郎さんの伊良部トーガニで幕開けした。舞台は与那覇冴子おばあが方言を交え軽妙に司会を務めた。
 トップバッターは上区の獅子舞。三線、ほら貝の音を響かせ、2頭の獅子を取り囲むように練り歩いた。舞を終え、獅子が客席に姿を現すと子供たちが一目散に逃げ出す場面もあった。
 西原のクイチャーでは扇子を片手に優雅な舞が披露され、同みどり会の赤嶺和子さんは「扇子を手に踊るクイチャーは宮古の中でもめずらしい。男性は手でこぶしをつくり力強く舞う。別々に踊ることが多いがミャークヅツでは共に踊る」と語った。
 佐良浜ミャークヅツクイチャーは2重の円をつくりながら、右回りに進むときにはあまり手足の振りは大きくないが「ヒヤサッサ」の掛け声の3度目に足をどんどんと踏み鳴らし静から動への踊りが一気に盛り上がるのが特徴。
 他にも下地原、宮原、池間、比嘉、保良、漲水、福里、宮國、多良間、うるか、新里、荷川取、新城のクイチャーが披露された。また、華やかな舞以外にも新里、川満の棒踊りの勇壮な踊りが舞台を彩った。
 同施設の砂川達雄施設長は開会式で、「老人週間にちなみ、15日の敬老会からはじまり、毎年クイチャー祭りがフィナーレを飾っている。宮古島の一大行事。楽しんでほしい」とあいさつ。伊良波宏紀伊良部漁業協同組合長が「各地区にある昔からの伝統を引き継ぎ、地域を盛り上げる素晴らしい祭り。元気なクイチャーで豊年を祈念したい」と述べた。

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舞台狭しと踊りを披露した佐良浜ミャークヅツのクイチャー=23日、宮古の里クイチャー広場

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