ぬいぐるみミュージカル「第40回明治ファミリー劇場」宮古公演(沖縄明治乳業主催)が18日午後1時半から、マティダ市民劇場で開かれ、大勢の園児や親子連れが舞台で繰り広げられる「ジャックと豆の木」の楽しい歌と物語を楽しんだ。
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舞台は、いきなり観客席の上を汽車ポッポが走る演出。子供たちの心をとらえた。物語は父を亡くした少年ジャックがウシを売りに行く場面からはじまり、クライマックスはお姫さまを連れて逃げるジャックと、追いかける大男と大女のようす。
観客席の間を逃げ回り、追いかけるハラハラ劇に会場は子どもたちの叫び声でいっぱいに。無事に逃げ切れたジャックにほっとしたようすだった。
開演に先立っては主催者を代表して村田伸社長が「この公演は沖縄明治乳業の創立50周年を記念したものです。劇を通して感動や喜びを味わってもらいたい」とあいさつした。