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農業経営のリスク回避を

 






2019/09/10 09時03分配信 - 産業・経済 -

 「農業経営に係る農業保険の考え方」をテーマにした農業保険講演会(主催・NOSAI沖縄)が9日午後、JTAドーム宮古島会議室で開かれ、多くの農業関係者が訪れて熱心に聞き入っていた。
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 同後援会は、農業経営におけるリスクを正しく理解し、農業保険の上手な活用方法を知ることで、安心して日頃の農業経営が出来るようにすることを目指したもので、講師に西田ファイナンシャルプランナー事務所の西田凌氏を迎えて行われた。
 西田氏は佐賀県佐賀市出身。福岡大卒後保険代理店に勤務していたが、昨年新規就農及び農業専門のファイナンシャルプランナーとして独立した。
 講演は第1部「リスクとの上手な付き合い方」第2部「農業保険との上手な付き合い方」の2部構成で開催。第1部ではまず、「リスクに備える=保険に加入するという考えはやめよう」と強調。「リスクとは、災難または経済的損失の発生の可能性であり、まず予防と対策を考えてから保険加入を考えるリスクマネジメントが必要だ」と述べた。
 また、「農業経営における8つのリスク(価格、自然災害、病害虫等による終了減少、人的、財物、財務など)を洗い出し、そのリスク(経済的損失の可能性)の大きさを知った上で、予防・事後対策を考えることが重要」と述べ▽リスクコントロール▽リスク・ファイナシングの考え方を提起。損失を被る可能性のある状況などを変える手法(予防)や、事故や災難で起きた損失回復を最小の費用で賄う(事後対策)ことが必要―とした。
 また2部では農業保険の必要性について「自分では賄えない経済的損失を移転するために必要」として、どんな保険が自分に必要かを考えていくことで、安心して日頃の農業経営を営むことができる」と述べ、農業保険の重要性を説明した。

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熱心に講演に聞き入る出席者たち=JTAドーム宮古島

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