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知事「新基地断念を」岩屋防衛相、辺野古推進強調

 






2019/09/07 09時01分配信 - 政治・行政 -

【那覇支局】玉城デニー知事は5日、岩屋毅防衛相と県庁で会談し、辺野古新基地建設中止や米軍普天間飛行場の速やかな閉鎖撤去などを求める要望書を手渡した。
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 玉城知事は「県民の理解を得られない辺野古新基地建設の強行で、反対する県民感情の高まりが米軍全体への抗議に変わると、今後の日米安全保障体制に大きな禍根を残すのでは」との懸念を示し、「辺野古の美しい海を埋め立てる現行移設計画を断念してほしい」と要望した。
 岩屋氏は「政府としての移設計画に変わりはない。これからも丁寧に説明し粘り強く取り組む」と辺野古推進の構えを崩さなかった。そのうえで6日に有識者を招いた「技術検討会」を開き軟弱地盤に係る改良工事を具体的に進める考えを明らかにした。
 これを受け玉城知事は「辺野古を前提にした検討会の実施よりも前に、まず工事の中断を、そして工期や費用の説明をすべきだ」と述べ、最後まで両者の議論は平行線をたどった。
 一方で、普天間飛行場の危険性除去について岩屋氏は「共通認識」とし、全面返還へ向け「前に進めたい」と強調した。
 在沖海兵隊グアム移転に関して、岩屋氏は「着実に(移転が)進むよう最大限努めたい」と述べた。
 岩屋防衛相は4日に沖縄入りし、玉城知事との会談に先立ち名護市の久辺3区区長との面談、普天間飛行場視察や辺野古での工事状況確認などを行っていた。

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岩屋防衛相(左)に米軍基地問題に関する要望書を手渡す玉城知事=5日、県庁

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