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離島の医療に認識深める

 






2019/08/18 09時01分配信 - 健康・暮らし -

 県がん患者会連合会(田名勉会長)主催の第7回離島がんフォーラムin宮古島「地域で紡ぐぬちぐすい~命を支え・命をつなぐ」が17日午後、JTAドーム宮古島で行われた=写真=。患者と医療者の立場から3人が講話し、参加した市民らが離島におけるがん治療などについて認識を深めた。
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 フォーラムでは、第1部「患者の立場から」でゆうかぎの会・離島におけるがん患者支援を考える会会長の真栄里隆代氏が「離島で病と向き合い生きること~くらしとココロとカラダを支えるために」と題して講話。ある日、テレビで放送していた乳がん自己検診でしこりを見つけ、病院での検査の結果入院し治療が始まったことに触れ、「がん治療は短期間で大きな決断を何度も迫られる。私は自分の病気に向き合うのに十分な時間も得られないまま戸惑いながら次々と治療を選択していった。家族に会えず孤独な中、心が折れそうで」などと振り返りながら、「患者は収入を絶たれ、治療費や渡航費、滞在費、生活費をねん出しなくてはならない社会的弱者。離島だからと命を諦めさせない支援が必要だ」と強調。「離島であることは変えられないが、離島のハンディは減らせるはず。離島でも安心して暮らせるようにみんなで考えて声を出し、支えてほしい」と呼びかけた。
 このほか第2部「医療者の立場から」では、県立宮古病院院長でリハビリテーション科総合診療科医の本永英治氏が「人間の可塑性」、琉大大学院医学研究科腫瘍病理学教授の吉見直己氏が「がんの発生機序と予防および次世代の治療」についてそれぞれ話した。
 フォーラムの冒頭であいさつした田名会長は「先生方の話を聞いて何か1つでも2つでも持ち帰っていろんな方向から勉強してほしい」などと呼びかけた。

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