旧盆3日目「ウッフィユー」の15日夜、宮古各地の家庭では祖先の霊を送りながら向こう1年間の親族の無病息災を願った。上野宮国では伝統行事の大綱引きが行われ、宮国公民館前交差点を中心に大勢の地域住民をはじめ市民や観光客らが参加し、東西に分かれて大綱を引いた。開始前は大雨に見舞われたが会場は熱気と歓声に包まれ、終始「宮国のクイチャー」を踊る輪が広がり、先人から受け継がれてきた伝統の祭りで祖先を後生(グソー)に送った。[全文記事]
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宮国の大綱引きで、渾身の力を込めて大綱を引く地元青年ら=15日夜、宮国公民館前交差点
一つに繋がれた大綱を前に、宮国のクイチャーを踊る東里・西里の青年ら