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多良間村、絶滅危惧種「ヤシガニ」保護条例周知

 






2019/08/15 09時04分配信 - 政治・行政 -

 多良間村には「ヤシガニ(マクガン)保護条例」がある。絶滅危惧種であるヤシガニは成長がきわめて遅いため、保護する期間を設ける必要があるためだ。ところが村民への周知が徹底されていないこともあり、期間中も乱獲され、島外の飲食店などに高値で売られているという。
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 同条例によると、採取禁止の期間は毎年7月1日から8月31日まで。この期間は甲の大きさが8㌢以下、甲の重さが600グラム以下、抱卵メスのヤシガニは採取してはならない。これに違反すると5万円以下の過料が課せられる。
 村内の警察官は駐在員一人ということもあり、取り締まりが徹底されているとは言いがたい状況。村内には自主的にヤシガニの保護活動を行っているボランティアもおり、行政に周知の徹底や乱獲の規制を求めている。同期間中に採取されたヤシガニはフェリーの貨物で持ち出されているため、検問が必要という声も挙がっている。
 また自動車でヤシガニを轢いてしまう事も多く、有志がポスターなどで注意を呼びかけている。
 ヤシガニは国内では沖縄諸島に生息し、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているが、近年の沖縄食ブームなどにより、食用目的の乱獲が続いている。

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抱卵メスヤシガニ。

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