(株)沖縄銀行(山城正保頭取)は3日、同行創立記念イベントとして県内9カ所のビーチで一斉にクリーンビーチ活動を実施した。
宮古地区でも宮古支店の職員有志15人が参加し、午前9時過ぎからパイナガマビーチのごみ拾いなどの清掃活動を行った。
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この日は朝から晴天で、参加した職員らは大粒の汗を拭きつつも、黙々とゴミ拾いに精を出した。
新入行員が企画・運営を担ったということで、4月から宮古支店に配属となった唯一の新入行員の池村大地くんは「一見何もなさそうに見えたんですけど、良くみるとタバコの吸い殻など多くのごみがありました。仕事は窓口でお客様対応ですが、こちらの不手際も大目に見て下さるなど、宮古の方は優しいです。でも、それに甘えず頑張ります」と笑顔で語っていた。
そして拾い集めたゴミ袋を前に、職員に慰労の言葉をかけていた金城寧支店長は「おきぎんグループSDGs宣言に基づく具体的な活動の一環として、頭取や役員総出のイベントですが、今後とも機会を見つけ持続可能な社会の実現に協力していきたい」と今後の活動継続を語っていた。