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53項目で基準値上回る 市第2次総合計画進ちょく

 






2019/07/26 09時05分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市(下地敏彦市長)は25日、市役所平良庁舎で記者会見を開き2016年度に策定した第2次総合計画の2018年度進ちょく状況を公表した。計画2年目となった18年度は、全体の97評価項目のうち基準値(15・16年度)と比べて向上したのは53項目となり、現状維持は23項目となった。残る21項目については課題があるため、「手法の見直しなどの改善を行い、目標達成に向けて取り組んでいく」と意欲を見せている。
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 進ちょく状況は計画内容・施策目標、実施計画事業例、基準値、目標値、現在値について、18年度の実績をまとめた。公表に当たって下地市長は、「市長就任3期目となり、第2次総合計画に掲げた施策目標の達成に向け、2年が経過した。順調に進んでいる分野がある一方で、課題が多い分野もある。順調な分野については今後も維持・向上を図り、課題のある分野については手法の見直しなどの改善を行い、目標の達成に向け取り組んでいく。今後とも市民のみなさんの理解と協力をよろしくお願いしたい」と意気込みを語った。
 説明によると、第1章「地下水や豊かな自然環境と共生したエコアイランド」では、市内純生産百万円当たり二酸化炭素量排出量が21年度目標値2386㌧を下回る2170㌧、地下水の1㍑当たり硝酸性窒素濃度が同目標値4・66㍉㌘を下回る4・41㍉㌘となった一方、花いっぱい運動への参加市民団体の減少、不法投棄量の増加が見られるため、「今後も市民への啓もう活動に取り組み市民の理解の向上に努める」との見解を示した。
 第2章「子どもたちが笑顔にあふれ活力と郷土愛に満ちた宮古」では、小中学校においてICTを活用した授業の実施や8月に開館を予定している未来創造センターの建設など、着実に取り組みの成果が現れている項目が多い一方、不登校生徒数の対策や体育施設の利用向上など取り組むべき分野も多くあるとした。
 第4章「島の特性を活かした産業の振興、多彩な交流・活力にあふれる宮古」では、クルーズ客船の寄港数増に伴い、入域観光客数が114万人を越え目標の120万人達成に向けて順調に推進している。また、観光客の利便性向上のため、多言語観光案内サインの設置やクルーズ船受け入れ時の対応強化を行った結果、観光客満足度が向上した。基幹産業の農林水産業では、台風や害虫等の影響により農業生産額(17年度)が140億円と基準値(143億円)を下回った。

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第2次総合計画の2018年度進ちょく状況について公表する下地市長=市役所平良庁舎

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