【多良間】多良間村役場産業経済課地域おこし協力隊として勤務する塚本泰子さんがプロデュースし、販売している「黒糖ジェラート」が19日、幼稚園や小学校、中学校の1学期最終日の給食のデザートして出された。児童生徒らは「まろやかで美味しい」などと笑顔を見せた。
続き
黒糖ジェラートは村内のみで販売しており、パッケージのデザインには多良間中学校の生徒も協力したという。この日は「給食用サイズ」にして、お楽しみデザートとして提供された。
塚本さんは「1学期間よく頑張ったということで提供した。中学生にはパッケージで協力してもらった。自分たちが作ったものが形となり販売されていることをうれしく思ってほしい」と話した。
多良間中では、多良間産の黒糖をふんだんに使ったデザートに大喜び。垣花魁季くんは「口の中で黒糖の味がふぁっとまろやかで美味しい」と感想。根間達也教諭は「黒糖の甘みが美味しい。食べると鼻から抜ける黒糖の香りがとても良い」と満足した表情を見せた。