宮古島地方気象台は17日、住民への防災・減災、早めの台風対策を呼びかけるため宮古島市や県、報道関係者などを対象にした台風5号の説明会を行った。特徴について「防風域を伴っていない。台風の中心付近よりも周辺で雨雲が発達し風が強い。台風が近づく前から太平洋高気圧と台風との間で気圧の傾きが大きく、風が強く、波が高い」と説明。フィリピンの東海上にある台風5号は発達しながら北西に進み、18日から19日にかけて先島諸島に接近すると予想し、宮古島地方へ最も接近するのは19日未明から明け方と見ている。
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