記事一覧

もしもの時、備えたい 心肺蘇生法学ぶ

 






2019/07/11 09時02分配信 - 社会・一般 -

 宮古島市社会福祉協議会(饒平名建次会長)「つどいの広場くれよん」が10日午前、市消防本部で乳幼児の救急法学習及び消防署見学を行った。くれよんを利用するゼロ歳から5歳までの親子13組27人が参加し、心肺蘇生法など万が一の際の対応法を学ぶとともに、救急車など消防車両の乗車体験を行い、市民の生命財産を守る消防業務への認識を深めていた。
続き
 この取り組みはくれよんの子育て講座の一環で、乳幼児を持つ子育て中の親とその子が安心して過ごせるように、「いざという時のための救急法等を正しく学び、少しでも手助けする、たくさんの命を守る」ことを目的として年に1回のペースで行われている。
 学習では、同本部の山内歩応急手当指導員らが心肺蘇生法やAEDの取り扱いなどについて指導。▽さらにケガ人等が増えないよう安全を確認して近づく▽10秒ほど意識を確認し、周囲に助けを求める▽「誰かお願い」ではなく、しっかり指名して119番やAEDを依頼する▽呼吸の確認は胸やお腹を見る▽胸骨の下部分(胃の少し上)を押すイメージで肘を伸ばし体重をかける▽胸の厚さ3分の1が沈むぐらい、1分間に100~120回押す▽ポンプの様に押したら戻す▽子どもは呼吸が原因で心肺停止になることが多いのでできるだけ人工呼吸も行う―などと説明しながら「倒れているのを見つけたら最悪の状態を想定した方が心に余裕が出ることもある。まずは119番すること。しっかり学んで貰い、何かあった時に対処できるようにしてほしい」と呼びかけた。参加したお母さんたちの関心も高く、積極的に質問する姿などが見られた。
 子どもが1歳の八ツ橋弘子さん(30)は「本で読んではいたが、心臓マッサージは思ったより力が必要など実際にやって分かったことがある。勉強になった。1分間ぐらいでも大変だった」としながら、「いまは練習なので頭の中を整理しながらできているが、もしもの時はそんな余裕はないと思う。イメージで復習してイザという時に備えたい」と表情を引き締めていた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 21552-1.jpg
応急手当指導員のアドバイスを受けながら心肺蘇生法などを学ぶ母親たち=市消防本部

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加