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宮古、打撃戦制し16強 全国高校野球選手権沖縄大会

 






2019/07/09 09時01分配信 - スポーツ -

【那覇支局】第101回全国高校野球選手権沖縄大会は8日、沖縄セルラースタジアム那覇など3球場で2回戦9試合が行われた。宮古勢で唯一2回戦に進んだ宮古(豊原啓人監督)が9│5で沖縄カトリックを破り、前年の沖縄大会に続いて16強入りを果たした。
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 初回、四球で塁に出た与那覇龍太郎を宮里勇飛がバントで2塁に送り、続く川平裕太がセンター前へタイムリーを放ち先制に成功。3回にも好機を作り、初回同様送りバントで得点圏にランナーを進めると、4番笠原秀太がレフト前へ弾き返し追加点を奪った。5回に1点を失うも後続を断ちリードを保ったまま6回からはライトの垣花祐太郎がマウンドに上がり、先発投手の古堅瑞樹はライトの守りに入った。
 6回、笠原のレフト前ヒットや守りのミスなどで無死満塁の好機を迎え、垣花が走者一掃のタイムリースリーベースを放つなどこの回4得点の猛攻を見せる。
 リードを5点に拡げた宮古は8回、守りを変更。1点を失った直後、川平に代わり川満貴也がサードに、サードの笠原がファーストに入った。さらに1点を失ったあとは併殺に打ち取り悪い流れを断ち切ったかに見えたが、エラーも絡みさらに失点し1点差に詰め寄られた。
 直後の8回裏、佐渡山大空の盗塁など機動力を活かし好機を作り、垣花の5打点目となるタイムリーや、代打の大嶺里王が左中間にタイムリーツーベースを放つなど3点を追加し突き放した。最終回、エース古堅が再びマウンドにあがり、相手の粘りに対し気迫の投球でこの回を無失点で抑え、勝利を手にした。
 豊原監督は試合を振り返り「前半は良かったが中盤相手に流れを持っていかれた。ただ普段の練習から、うまくいかないことが続いても平常心を保ちチャンスを狙うよう意識してきたので、後半うまく盛り返すことができたと思う」と練習の成果を強調し、初戦では見られなかった盗塁など足を絡めた攻撃には「前半は手堅くバントなどで進塁させたが、走塁もしっかり練習してきたし、次の塁を狙う意識を出せてよかった。次戦も自分たちの野球をしていきたい」と話した。
 佐渡山主将は、6回に見せた4得点の猛攻は「それまで相手の守りにうまくやられて自分たちの狙いが出せなかったが、チーム全体で盛り上がろうという雰囲気を保てたし、(打撃では)一発で捉えるよう練習してきた成果が出せた」と自信を見せた。
 次戦に向け「まだ守備のミスやバント成功率の悪さ、低めのボール球に手を出さないなど課題をクリアしていきたい」と意欲を見せた。
 きょう5打点の活躍を見せた垣花は「6回のチャンスにはストライクを取りにくるまっすぐを狙っていて、うまく打てた。8回は外のスライダーで、泳がされたがうまく重心を残して打てた」と笑顔を見せた。
 マウンドでのピンチには「途中から打たせて取るピッチングに切り替えて、ゲッツーが取れてよかった。なんとか切り抜けることができた」と話していた。
 結果は次の通り。
沖縄カトリック
 000010040-5
 10100403×-9
宮古
(カ)富盛、金城(来)―普天間、崎浜
(宮)古堅、垣花―根間、大嶺
▽3塁打=垣花(宮)
▽2塁打=崎浜(カ)、垣花、大嶺(宮)

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沖縄カトリック―宮古。3回裏2死2塁の好機にレフト前へタイムリーを放つ笠原秀太=沖縄セルラースタジアム那覇

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