記事一覧

素材の供給者に利益還元したい

 






2019/07/07 09時04分配信 - 産業・経済 -

 「ダグさん」こと照井・ダグラス・公基(53)さんは宮古高校近くのバーガーショップ、「ダグズ・バーガー」の創業者。東京生まれ。アメリカ国籍。本業は米国の企業弁護士。日米を行き来する生活を送っている。
続き
 カリフォルニアの法科大学院卒業後は、米上場IT企業の環太平洋地区代表を15年間務めていたが、2011年に同企業を約740億円で売却した事をきっかけに引退。お金と時間はあるもののやる事がなくなった。
 その時に浮かんだのが、趣味のキハダマグロ釣りで頻繁に訪れていた宮古島だった。キハダマグロは日本国内では価値が低い。そこでダグさんは「宮古島の漁師達の収入を上げたい」との思いで、サンフランシスコで見たマグロのステーキバーガーをヒントに「ツナステーキバーガー」を考案。同年12月にダグズ・バーガー宮古島本店を開店した。
 ブランドを築くにはとにかくお金と時間がかかる。黒字になるまでに40ヶ月はかかると覚悟し、赤字でもいいからブランドを広げる事に専念したところ、本当にちょうど41ヶ月目から単月黒字になったという。
 ダグズ・バーガーの客単価は約1750円。決して安いとは言えない。「安いものを提供しようとすると農家や漁師に必ず負担をかける。ダグズ・バーガーは素材を仕入れる時に決して値切らない。価値を分かってもらえるお客様に適正な価格で届け、素材の供給者に利益を還元したい」とダグさんは話した。
 今では宮古島本店だけで年商1億円に達する。そのほかにも国内に4つの支店があるほか、台湾にも支店を持つまでに成長した。8月には名古屋店、その後には那覇店の出店も決まっており、現在那覇店の物件探しに奔走中という。またバーガーショップ以外にもコーヒーショップ、ステーキハウス、ECサイト、レザーグッズ販売、魚釣りツアーと事業は拡大中だ。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 21534-1.jpg
「ダグさん」こと照井・ダグラス・公基さん

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加